ココアクリームのデコレーションケーキ
材料
直径12cm 1台分
●ココアスポンジ生地
・コーンフラワー 60g
・コーンスターチ 15g
・ココアパウダー 5g
・粉糖(なかないタイプ) 30g
・ベーキングパウダー 4g
・水 80g
・植物オイル 30g
●シロップ
・グラニュー糖(または上白糖) 25g
・水 50cc
●ココアホイップクリーム
・豆乳入りホイップ 150cc
・粉糖(なかないタイプ) 50g
・ココアパウダー 小さじ2
ナッツアレルギーの方は、植物性生クリームに替えてデコレーションしてくださいね!
ココアスポンジ生地を焼く
1. ボウルにコーンフラワー、コーンスターチ、粉糖、
ココアパウダー、 ベーキングパウダーをふるい入れる。
2. 水と植物オイルを加え、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜる。
かためのホットケーキのような生地 になる。
3.型に入れ、ゆすって平らにする。
4.180℃のオーブンで約12分焼く。
5.全体に弾力があり、中央を竹串でさして生地がつかなければOK。
ココアクリームのデコレーション
1.ココアスポンジ生地を3枚にスライスする (約1cm厚さ)。
2. シロップの材料を合わせてひと煮立ちさせ、冷ましておく。
3. ココアホイップクリームの材料をしっかりと泡立てる。
4.1のココアスポンジ生地の切り口に2の シロップをハケでたっぷりとぬる。
5.4の1枚にココアホイップクリーム適量をぬり広げる。
ココアスポンジ生地をもう1枚重ね、ココアホイップクリームをぬる。
さらにココアスポンジ生地を重ね、手で 軽く押さえてなじませる。
6.ココアホイップクリームを上面と側面にぬり、
上面全体に口金で絞ってデコレーショ ンする。
チョコケーキの歴史
チョコレートケーキは、苺のショートケーキと並んで多くの世代に愛される大人気のケーキの一つです。
通常の生クリームとは異なる風味を感じられるチョコレートケーキも、長い歴史があります。
チョコレートの歴史
チョコレートケーキを語るうえで欠かせないのが、主原料であるチョコレートの歴史です。
チョコレートの原料は、紀元前2,000年ごろに中央アメリカやメキシコで生産されていました。
ヨーロッパには、1500年代初頭にスペインへ持ち込まれたのがきっかけとされています。
1600年代前半にはイタリア人により、スペイン人が隠していたチョコレートの作り方が発見され、各地に伝えられました。
チョコレートケーキの発祥
欧米を中心に広まったチョコレートを使用したケーキが誕生したのは、1700年代。
産業革命により、チョコレートの製造が大規模化し、さまざまなチョコレート菓子がまたたく間に広まりました。
1719年には、料理研究者として知られていた貴族が料理手帳に
「チョコレートトルテ」のレシピを書き残していたそうです。
ベルギーでは1774年にコックが「チョコのビスキュイ」という焼き菓子を発表しました。
そして1832年には、日本人にも馴染みのある「ザッハトルテ」が
オーストリアのウイーンで誕生しています!
艷やかなガナッシュでコーティングされたケーキは見る人も、食べる人も魅了します。
チョコレートケーキは老若男女・年齢問わず人気で、
現在でも様々な形、製法、味わいで進化し続けています。
日本ではバレンタインデーに、チョコレートスイーツが親しまれます。